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加美町:中新田バッハホール(なかにいだバッハホール)

中新田バッハホール 写真提供:宮城県観光課中新田バッハホール 写真提供:宮城県観光課

当時の中新田町町長・本間俊太郎氏の発案で建設され、1981年(昭和56年)2月に、「中新田町民文化会館」、通称「中新田バッハホール」として開館しました。

684席の大ホールの設計にはNHK総合技術研究所が携わり、壁面や天井のデザインが工夫されているほか、様々な楽器や演奏曲目に最適化された残響時間が得られる残響可変壁が採用され、国内外有数の音響を誇るクラシック音楽の中でも室内楽に的を絞ったコンサートホールとなっています。
また、ホール設計と同時に計画されたパイプオルガンが設置され、ホールの象徴となっています。

都会から離れた田舎町に建設された高度な音楽ホールは、「田んぼの中のコンサートホール」として注目され、地方からの文化発信の象徴的存在として知られるようになりました。
「音響家が選ぶ優良ホール100選」にも選ばれています。

所在地:〒981-4262 宮城県加美郡加美町一本杉101

お問い合わせ:加美町中新田文化会館
TEL:0229-63-7367

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