涌谷町:秋の山唄全国大会

この唄は元々、当地方の山林原野で農作業をしながら唄われていたもので、人々は「秋の山唄」を唄うことにより、箟岳山の山の神に五穀豊穣を祈りました。これが民謡作詞家の故後藤桃水先生により編曲され、「秋の山唄」として全国の多くの人に愛され、今も唄い継がれています。
秋の山唄全国大会は、この「秋の山唄」を正しく後世に継承するとともに、民謡を通した人づくりを行い、文化の伝承及び地域の活性化を図ることを目的として毎年11月第2週の土、日曜日に開催されています。
北は北海道から南は九州まで、全国から毎年200名を越える出場者が集い、自慢ののどを競い合い、優勝者は箟岳山箟峯寺に山唄を奉納します。
お問い合わせ:秋の山唄全国大会事務局
TEL:0229-43-2119