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白石市:検断屋敷

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検断(けんだん)とは、中世の日本で警察・治安維持・刑事裁判に関わる行為・権限・職務を総称した語で、仙台藩においては町場に置かれ、伝馬をはじめ、宿駅関係の一切の仕事を取り締まり、統括する重要な職務でした。
上戸沢の町は、近世、江戸時代を通じ「山中七ヶ宿通」と言われ、奥羽13名の大名が往来した、七ヶ所の宿駅の一つで、木村家は代々そこの検断役を勤めた家です。

平成15年3月に、江戸中期とされる創建当時の部材を活用し、地元の材木岩公園内に宿場町の象徴だった屋敷を忠実に復原し移築復原されました。

極めて貴重な建築様式を残していることが評価され、平成16年3月30日に県指定有形文化財に指定されています。

所在地:宮城県白石市小原上台地内

お問い合わせ:都市整備課
TEL:0224-22-1325

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