阿武隈山地最北端の丸森は日本いのししが生息する北限の地として知られ、昔からのイノシシ料理が伝えられています。 中でもシシ肉と新鮮な野菜を一緒に煮込んだしし鍋は格別です。
丸森町では11月頃になると軒先に特産の干し柿を軒先につるし、あんぽ柿を作ります。 あんぽ柿は、硫黄で燻蒸してから干すため鮮やかなオレンジ色をしています。
丸森町は繭の生産量が県内一です。 繭を使ったコサージュなど、地元の素材を使った天然の草木染めで仕上げており、一つひとつにまごころが込められています。
阿武隈川ぞいの道(国道349号線)から脇道に入り山に登ってゆきます。 大張沢尻棚田は56枚の田んぼで、その美しい田園風景は、平成11年7月に「日本の棚田百選」に認定されました。 所在地:宮城県伊具郡丸森町大張川張
江戸時代後期から昭和初期にかけて、阿武隈川の舟運をきっかけに七代にわたり栄えた豪商、齋藤家の屋敷で、代々の当主が齋藤理助を名乗ったことから齋理と呼ばれるようになりました。 呉服・太物の商いから、養蚕、味噌醤油の醸造など幅 […]